仮面ライダーカブト

最初っから強かった主人公が最強のライダーになって戦う「仮面ライダーカブト」は、途中でネタが尽きたのかグダグダになった挙げ句、もの凄い早足で最終回まで駆け抜けてしまった失敗作。なんか「ウルトラマン80」の迷走を思い出す感じ。次作の「仮面ライダー電王」は史上最弱ライダーらしいが、東映は何を考えてるんだろうか？　「仮面ライダーカブト」はかなりの数の反則技を使うため、ただでさえ強かった主人公がほとんど無敵になっちゃうから、それに制限を付ける意味でグダグダした話になっちゃった訳。だから、「仮面ライダー電王」の主人公が弱いヤツ＝変身すると強くなるってのは、いくらなんでも単純すぎない、考えが？　というか「カブト」の反則技の数々も、ちゃんと使い方が消化されてるとは言えないんだから、弱いヤツが変身して強くなるなんつーのが、まともな話になるかどうかは怪しいと思うが。
という訳で今回紹介するのは「仮面ライダーカブト」劇場版のサントラ。劇場版は見てないけど、TV版ともリンクした内容らしいが、TV版みたく反則技＝実はワームの技術なのを忘れてワームが全く対抗できないなんつー話でない事を、って劇場版はライダーvsライダーだったか？

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