涼宮ハルヒの憂鬱

「サムデイ イン ザ レイン」に於ける隠しカメラの存在を即座に指摘していた俺様の頭脳明晰さ（＜馬鹿）に感動した友人は、読ませたその辺のことが書いてある本の記述「長門は待つ女である」に関し、俺様（＜調子に乗るな）に聞いてきた。「長門は待つ女であるというのを知っていたか？」と。俺自身が長門が待つ女であると知ったのは実はそれほど前でもない。原作で、例によって三年前に時間遡航したキョンが三年前の長門に「文芸部室で待っていてくれ」と言ったのがそれ。つまり、長門は三年前にキョンに言われたから文芸部室で待っていた訳だ。原作の記述からすると、長門は待機中の三年間のほとんどを何もない部屋の中でぼーっとしていた訳で、たまに（？）時間遡航してやって来て自分を頼りにしてく（れ）る涼宮ハルヒの関係者＝キョンに興味を持ち、言われた通り文芸部に行った、そしてそこにある「本」に興味を持ち今の「読書好き」の長門が出来上がった、と。長門の任務はハルヒの観察だが、長門自身はハルヒと常にあるキョンに依存している。と、いう感じの話を友人に偉そうに長々と語ってみた訳だが、「サムデイ」が制作方面の裏付けがあって始めて当たっている事が分かったのと同じで、どっかでその辺の話を原作者がしてくれない事には当たってるかどうかも分からんので、よくも偉そうに語れたモンだな、俺。
と、そんな感じで今回の紹介は「涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部」のCD。ラジオもいいけど第二期アニメの方もよろしくね、と。決まってるのかどうかは知らないけど。

「ザ・スニーカー」がシナリオ再録、他二冊が関係者インタビュー掲載。

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2006年 08月号 [雑誌]

Megami MAGAZINE (メガミマガジン) 2006年 08月号 [雑誌]

季刊 S 2006年10月号(16号) [雑誌]