火星年代記

hoshinoruri2006-10-09

まだDVDどころかビデオも普及していなかった時代、「名作」と呼ばれる作品が数多くあった。大抵の「名作」は長年再放送・再上映もされず「幻」となっていたため、記憶が美化され、知ったかさんが知ったかぶって、マニアが煽って、「何か知らないけどすげー作品」になっていった。そして現在。かなりの数の「名作」がソフト化され、「名作」と言われる作品が実は「これのどこが名作?」なのも多く、「何時の日か『名作』見る事が出来たら」と夢見た連中を大いにがっかりさせたモノだ。
俺の場合、SF映画(テレビも含む)の「名作」を見てがっかりする事が多かったんだが、今回紹介する「火星年代記」もそのうちの一つ。それほど古い作品じゃないけどね。最近でも何度かCS放送で見たしDVDに録画とかもしてあるんだが、実は一回として通してみた事がない。なぜなら、つまらなすぎて寝ちゃうからだ。ダメじゃん、俺。

火星年代記 メモリアル・エディション 火星年代記 メモリアル・エディション
ロック・ハドソン (2005/12/22)
紀伊國屋書店

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