ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃

毎回設定がリセットされるミレニアムシリーズ。今回は怪獣の設定までリセットされて、もぅ何がなんだか。キングギドラまで地球怪獣で守護神とか言われてもなぁ。
今回のヒロインは。自分勝手、好き勝手に振舞う馬鹿女で、全く感情移入ができない醜いヤツ。なんでこんなヒロインを主役にしたんだか理解に苦しむ。演技ど下手だし。
で、そのヒロイン。自衛軍が実戦中のところに侵入して大騒ぎするあたり、中途に挿入されるゴジラの進路にあった病院の入院患者の女性*1と違い“主役”と言うだけで“死なない”事が分かっている分、凄ぇ腹が立つ(怒
それはそれとして。今回のゴジラは強いのなんの。怪獣映画の真骨頂だね。途中で寝ちゃったけど。バラゴンはどうなったんだ(笑
今回は怪獣映画にオカルトがプラスされているわけだが、それがヒロインの勝手な妄想と変わらん辺り、いったい何を考えてそんな設定を作ったんだか。ハッキリ言って無意味な設定を付け加える必要はないと思うが。別にゴジラが日本を襲撃する理由なんてどうでもいいじゃん。ゴジラが何を考えているかなんて、何をしたって分からんのだから。

ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃 [DVD]

ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃 [DVD]

*1:ゴジラが何事もなく通り過ぎてホッとしたところを尻尾の一撃であっさり死亡、という“分かり易い”やられ役だった。