太陽の使者 鉄人28号

80年頃と言えば昔の人気番組が新シリーズで復活したりリメイク版が登場したりとテレビの周辺が賑やかだった時期。「ウルトラマン」が復活したと思ったらアニメだったとか、新解釈によるリメイクだったはずの「仮面ライダー」が旧シリーズの延長上になっちゃったのは残念だったが、それでも引き込まれるのには充分だった。おかげでコッチの世界にどっぷりと漬かることになっちゃった訳だが、まぁ、それはそれ。気にしないことにしよう。気にしだしたら止まらないからな。
そんな作品群の中でかなり好きだったのが「太陽の使者 鉄人28号*1」。最初の頃のロボットマフィア編は実はどーでもいいが後半の宇宙魔王編に入ってからがかなり好きで、特にブラックオックスが好き。実は旧オックスよりこっちのブラックオックスのが好きなのは秘密だが、新解釈により「心」を持ち「思考」するようになったブラックオックスは俺的には好きなロボットの最上位に位置するスーパーロボットだ。鉄人*2だってイチコロだぜ（笑
そんな感じで今回紹介するのはまんまプロレスのテーマ曲な「ブラックオックスのテーマ」が収録されている「太陽の使者 鉄人28号」の宇宙魔王編サントラ。地球を守るために自らを犠牲にしたブラックオックスのラストシーン*3は涙無くてはみられないぞ。

太陽の使者・鉄人28号 オリジナル・サウンドトラック ギミック (2002/07/24) テイチクエンタテインメント この商品の詳細を見る

*1:正式には「太陽の使者」はタイトルに付かない。

*2:鉄人28号は、太陽の使者版では「鉄人」と呼ばれてたけど旧作では「28号」って呼ばれてたのは豆知識。

*3:記憶頼みだが、ブラックオックスは最強の敵を倒すためにジャイアントロボよろしく敵を抱えて宇宙へと飛び立ち、遙か上空で閃光が瞬いたしばらく後、空からブラックオックスの顔パーツの一部が落ちてきて地面に突き刺さる、って感じの流れ。