灼眼のシャナ XIII
クリフハンガーで引いた後に続く話を読む場合、読む側が期待するのは「絶体絶命のピンチを主人公たちがどう切り抜けるのか?」であり、一冊の本としての面白い構成ではない。なので、いきなり二ヶ月後に無事なところから始まる本作は完全に駄目な作りの典型でありこういった構成を使った作者の愚かさには開いた口が塞がらない。また、話自体も面白味が無く、一部ニヤニヤする下りがある以外はもうハッキリ言ってどーでもいい。
評価☆
- 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 文庫
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