D.C.S.S. 〜ダ・カーポ・セカンド・シーズン〜

第4話「桜並木の向こうに」
今回は桜並木の中を喜びながら駆けていくアイシアから始まるのだが、桜が散った後の桜並木だからちっとも桜並木な気がしないから「桜並木云々」ってサブタイトルは外れだよな。
OPからCM開け、いきなり回想シーン。アバンから繋がりがないから回想だと気がつかなかったよ。アバンのラストからからどんでん入れるなりして繋がりをくれ。
アイシアの部屋を用意している朝倉兄。アイシアが来たのが何日前か知らないが、眞子ちん家に行った日以外、アイシアは朝倉兄のベッドを占領していたらしい。あれだけ大きな家に一人暮らしなのに空いてる部屋を思いつかなかったんかい。それはそれとして、用意された部屋に喜ぶアイシア見て、シャーリー*1を思い出したな。で、後は学校だと宣う朝倉兄。あんさん簡単に言うけど、学費とかどーすんのよ。手続きについて悩む朝倉兄。試験なしで入れるんかい、風見学園は。常識のない朝倉兄は、とりあえず明日でいいかと引き上げる。部屋に残ったアイシアは、まだ見ぬ学校を想像、って麻帆良学園かよ、おい。しかも、魔法が学べるとか言ってるし。絶対に勘違いしてるよな。つーか、複線? で、回想終了。長い回想だなぁ。絶対に演出が間違ってるぞ、これ。で、学園にやってきたアイシアは早速行動開始。環たちが投稿してきた後をついて行くぞ。ところでアイシア、あんた学園の場所、どうやって知ったの? 登校時間っぽいけど、ほとんど生徒がいない昇降口で、環は見知らぬ少女=アイシアに気づく。声くらいかけてやったどうなんだ、環。校内に侵入したアイシアは工藤と遭遇。ここでもほかに誰もいないぞ。しかも校舎の形が歪んでる*2じ。どういう学校なんだ、風見学園。アイシアが校舎内を徘徊してる頃、道いっぱいの生徒の中、登校してくる眞子ちん。アイシアのことでため息なんかついちゃったりして。う〜ん、眞子ちん、女の子だねぇ。そこへ美春、バナナを食べながら登場。って、おい。朝当番はどうした? 元気な美春に「昨日の後片付けが大変だった」と眞子ちん。なんだ、そっちか。眞子ちん、朝倉兄がいない事にすぐ気づき、美春に聞くと「アイシアがいるから」と。アイシアと聞いて顔をゆがめる眞子ちん。「それが何か?」って、こら美春、鈍いぞ。アイシアの馬鹿っぷりを並べることでごまかす眞子ちん。で、いつも通り杉並登場。で、眞子ちんを挑発。と思ったらそうじゃないのか。大変なことになってないかと朝倉兄を心配する眞子ちん。さすがに被害者。分かってりゃっしゃる。一方、朝倉家では、朝倉兄が目覚まし時計に起こされながらも二度寝に入っていた。はい、そーですか、予想通りですね。そういえば、前作で音夢に貰ったサッカーボール型の目覚まし時計はどうしたんだ、朝倉兄? で、学園内俳諧を続けるアイシア。見慣れぬ私服の少女がうろついてても誰も声をかけない。都会の無関心が初音島にも(笑 眞子ちん、3-2教室に到着。朝倉兄の姿なし。環と一言挨拶。ここで朝倉兄を話題にしてもいいと思うんですが無しですか、監督の人? 3-5にはことりの姿。特に何という事も無しなのは、ことりが別のクラスって事を知らせたいだけですか? 始業のチャイムが鳴り、生徒がいなくなった廊下を徘徊するアイシア、戸を開けて中をのぞき込んでます。板書された数学の公式、化学の実験、家庭科の授業の実習の電子レンジを見て魔法の授業だと勘違いしてます。公式と実験はともかく、電子レンジってのは、、、。電子レンジも見たこと無いのか、アイシア? あ〜、そういえば進んだ科学は魔法と区別がつかないって言ってた科学者兼作家がいたっけ。そーゆー事? で、すっかり学園が魔法学校だと勘違いしたアイシアの科白「ここはおばあちゃんが通っていたのと同じ魔法学校!」ってのから考えると、少なくともアイシアのばあちゃんは魔法学校に通っていた魔法使いであるって事で、アイシアが日本に来たのは、魔法使いのアイシアのばあちゃんが死んで、魔法学校もどこにあるのか分からないから魔法を習う相手がいないって事で、朝倉兄のばあちゃんに魔法を習いに来た、って事でOKかな? んで、学園が朝倉兄が魔法を習っている場所と勝手に決定し納得したアイシアは、図書館でななこに出会う。ななこは自習時間を使って漫画原稿の仕上げ中。って、おい、何の説明も無しで、ななこが人気漫画家だって分かると思ってるのか、監督の人よ。テキトーだなぁ。それはそれとして、ななこの現行に感心してアイシア退場。ななこ、何のために出てきたんだ? ここが魔法学校と知ってうかれながら徘徊を続けるアイシア、今度は教室から出てきたアリスと遭遇。出会い頭にぶつかりそうになったところ、アリスは素晴らしいサーカス技で回避。って、だから、説明も無しに分かるかっての! つーか、すげぇ高い天井と広い廊下だな、おい(怒 しかも、ななこの漫画、アリスの軽業も魔法かよ。本気で常識というものがないな、アイシア。学園が魔法学校と勘違いしたアイシアは、朝倉兄とは違う高レベルの魔法を使って学園中を騒動に巻き込む。、、、アイシアって、もしかしたら魔法の国からやってきたのか? なら常識がないのも頷けるけど。美春とアイシアが廊下で一瞬すれ違った11時30分、朝倉兄起床。アイシアが起こしてくれなかった事に文句を言いつつ、遅刻どころの話じゃないけどあわてて学校へ。まじめなヤツ。でも、朝起きられない上に、起こしてくれないとか文句を言うのはダメ人間だよな。アイシアがいないのも気がついてないし。そして、昼休みの学園では、アイシアの魔法で起こされた事件と謎の幽霊少女が話題に。眞子ちん、環どころかことりまで朝倉兄が来てないことを心配してないのはなぜ? で、朝倉兄、こっそり登校。って、朝倉家から学園まで一時間もかかるのか。徒歩通学だとちときついぞ。誰も気づかないうちに何食わぬ顔で教室に入ろうとした朝倉兄、あっさり眞子ちんに発見されるが、なんか変だよな、やっぱ。こないだ、さぼった時はあんなに気にしてたのに、今回は気にもしてないってのは。で、眞子ちん、「こんな日に限って、いったい今まで何してたの!」って、朝倉兄がいたら、怪現象がどうにかなるですか? 工藤が、今日は超常現象がてんこもりと、朝倉兄に助け船。ついでに謎の少女の話をしたら環が「なにやら面妖な気を発していた」とか言い出して、巫女チェンジして御祓いするとか言い出す。だから、説明しなきゃ分かんねーっての、環が巫女さんしてるなんて。つーか環、あんたがアイシア見たのって、朝早くじゃん。しかもその時は面妖な気に反応してなかったし。朝倉兄の前だからええかっこしぃか、もしかして? 御祓いとか言いながら、朝倉兄の前で串振ってるだけだしな。で、ここまで来てまだ分からない朝倉兄に、眞子ちんと杉並がヒントを出す。ぴんとくる朝倉兄。鈍すぎです。しかも、大声で名前を叫ぶし。朝倉兄の口から出た女性名に教室中が興味津々。なんとかごまかそうとしているところに美春登場。「アイシアさん一緒にお昼しましょうで〜す」って、何で3-2教室にいると思ったんだ、美春? しかも、親切にアイシアについて説明まで(笑 いやぁ、タイミングの悪さは美春だな、やっぱ。美春を連れて逃げ出す朝倉兄。追いかける眞子ちん。教室では朝倉兄のそばにまた女の子が増えたのに不満のその他大勢。そりゃそうだ、その気持ちは分かるぞ、諸君。学園だけで朝倉兄の周りには、ことり、眞子ちん、環、美春、アリス、ななこがいるもんな。廊下を走る朝倉兄。昼休みなのに誰もいないぞ(笑 と思ったらことり登場。ことりは噂の幽霊少女がアイシアじゃないかと朝倉兄のところに聞きに行く途中だったらしい。で、アイシアらしいと知って、ことりは朝倉兄と別れて上の階に探しに、朝倉兄は美春と下の階を、って、何で美春と一緒? 三人で探すなら別々に行けば? つーか、美春は巻き込まれだな、「へ?」とか言ってるし。確かにアイシアと一緒に弁当食べようと3-2教室に来ただけだったし。昼休みなのにほとんど誰もいない廊下を探し回ることり。変な学校。朝倉兄も誰もいない廊下から手当たり次第に教室を調べまくり。もちろん女子更衣室(?)も開けるぞ。当然、中では着替え中。悲鳴とともに飛んできた魔法のヤカンが朝倉兄を直撃。パターンだなぁ。で、眞子ちんと環、ほかクラスメート一同は朝倉兄を捜し回ってたりする一方、当のアイシアは保健室で寝てたりする。これもパターンだな。アイシアが目を覚ましたところにタイミング良く養護教諭登場。「知ってる人は?」と問われたアイシアは朝倉兄の名前を出す。ちっと驚く養護教諭。何で? 伏線ですか? 朝倉兄の事を思い出したアイシアは、あさっての方向を向きながら養護教諭に頭を下げて、再び校内へ。昼休みなのにやっぱり誰もいない廊下をアイシアを探し回る朝倉兄がことりと合流。そこへ何やら怒っている眞子ちんほかが追撃。逃げる朝倉兄とことり。巻き込まれる美春。え〜っと、今回のクライマックスですか? 朝倉兄が逃げる先、タイミング悪く徘徊中のアイシアが。朝倉兄を見るなり「ご主人様!」とか言って走ってきて、ついでに何もないところで躓いて転ぶ。手を出す朝倉兄、朝倉兄はアイシアを抱きしめる形になり、追いついた眞子ちんと男子一同、大ショック(笑 おろおろする環、呆然とする工藤、怒りに震える眞子ちんとその他大勢。朝倉兄、嫉妬に狂ったクラスメートに袋叩きだ。叩きっつーか蹴りだけどな。一本だけ女子の足がある*3のは、眞子とんが参加してるからだ。学殖Aランチ一週間分で杉並に助け出される朝倉兄。今日のところは退散、と帰路につく。って、おい、夕方じゃんか。昼休みじゃなかったのかよ。で、帰り道、アイシアが学校に通った事がないと判明。さらに転居を繰り返していたため、友達もいない事が分かる。でもそれって、常識や知識が欠落してる理由にはならんよなぁ。朝倉兄がアイシアの境遇に同情していると、「一生懸命修行して、もっと上手に魔法使えるようになりますから」とアイシア。「それはダメ」と朝倉兄、それに対し「どうしてですか?」とアイシア。さらに朝倉兄が魔法禁止令を出しても全く理解しない。例によってアイシア式思考法で勝手な解釈して納得しちゃう。やっぱダメだ、こいつ。

*1:「エマ」の姉妹作の主人公。

*2:アイシアは昇降口から入り左へ緩くカーブしている右の通路へ。左から出てきた工藤と遭遇したアイシアの後ろ、つまりアイシアが来た方向の通路はやはり緩く左カーブしている。逆だろ?

*3:後で分かるのだが、実際には女子も少なくない人数が参加してる。