とある科学の超電磁砲 第5巻

買ったのはもちろん特装版だがなにか? 表紙は「アイテム」のメンバー。美人ぞろいですな、中身はキチガイだけど(笑
それはそれとして。シスターズの存在とその意味を知った美琴が大暴走するハナシ。美琴の暴走っぷりはとーまより酷いのではなかろうか? つか、美琴、人間とは思えん。いろんな意味で。で、一方通行にケンカ売っても勝てないことを理解して攻撃対象を研究所に変えるのは当然だが、そんな事を繰り返してたら反撃があっても当然な訳で、それこそ迎撃に一方通行が出てくる可能性だってない訳じゃないのに、何の対策もせずにヘロヘロ状態で吶喊!、ってのは無謀を通り越して自殺みたいなモンだと思うのだが。
で、この5巻の話はアニメ版の直後で、原作「禁書目録」3巻の直前、って事になるのだが。やっぱ変だよな美琴の態度。「禁書目録」で、とーまをからかって遊んでるのは、まぁ計画を中止させられたと分かった直後だったから、とかアニメ「超電磁砲」最終回で「一人で暴走するのイクナイ!」だったのに一人で暴走してたのは、自分の考えの甘さで発生した悲劇に友人を巻き込みたくない、という意味では分からなくはないのだが。
ところで。麦野の「原始崩し」って、原作で書かれてた能力とだいぶ違う気がするんだけど、どうなの?