鋼殻のレギオス ネクスト・ブルーム

リーリンにフラれてうだうだしてるレイフォンと、どんどん先に進んでる周りの女の子たちのおハナシ。ラブコメな予感にニヤニヤ（＜馬鹿）。それはそれとして。新キャラのサミラヤが元気で良い。こういう、考えるのは人任せで自分は思い付きで行動するタイプの人は勝手に動き回るから面白い効果がありそう。レイフォンみたいに考えすぎてドツボに嵌るのとは対局の存在だし。でも直でレイフォンに関わるキャラじゃないからなぁ、、、。
そんな感じで第3部のプロローグな話だが、レイフォンの知らぬところでかなり怪しげな動きが加速している訳で、この先大いに期待。ラブコメなところは特に（＜ヲイ）。いやそうでなくて。カリアンがここまで深く関わることになるとは本気で予想外。これで、長編には良くある「いくつもの舞台で何人もの主役格が動き回り何がなんだかよく分からなくなる」展開の用意が調ったことになる。次はどう来る？

鋼殻のレギオス15 ネクスト・ブルーム (富士見ファンタジア文庫)