機動戦士ガンダムSEED DESTINY

FINAL PLUS「選ばれた未来」
恒例のガンダムSEEDスペシャル、今回は単なる総集編じゃなく何が何だか分からなかった最終回を新作込みで再編集して結末を加えた特別編。
OP前、なんか聖書の一節っぽいナレーションが。宗教を混ぜるな馬鹿者。宗教を入れると「それっぽい」気がするが、信者から恨まれるぞ。
戦闘に関する部分はハッキリ言って何も変わってないのも同然。ディアッカとヒルダのかっこわるいところが追加されてたくらいしか。どうせ追加するならカッコイイところを追加してくれ、監督の人。つーか、普通はカッコよく活躍するところを追加しそうなもんだが。
結末に関しては、何が何だか。オーブの慰霊碑にシン、ルナマリア、アスラン、メイリンが揃ってるけど、アスランとメイリンって脱走扱いじゃなかったっけ？　それともシンとルナマリアがオーブの捕虜扱いなのかな？　ソレハソレトシテ、シンは越えたくても越えられない相手として、ルナマリアはメイリンを連れ去った憎むべき相手として共にアスランを思いっきり憎んでたような描写があったけど、その辺は？　投げっぱなしを解消しようとしてのプラスだと思ったら、さらに投げっぱなしが。どーしよーもないな、監督の人。ついでに、キラと会った後のシンが更に意味不明。あれだけ憎んでた相手とあっさり握手って、、、。でーもでいいけど、吹き飛ばされた花をまた植えるために一緒に戦おうって、結局はラクス教信者になってラクス様の教えを守るために戦おうって言ってるのと同じじゃないのか？
今回台詞すらなかったカガリは、今度こそちゃんとした国家代表になるようだ。アスラン、残念。でもメイリンがいるから大丈夫だ。つーか、カガリよりメイリンの方がいいぞ。
ラクスはプラントの事実上の独裁者に。プラント最強（？）のイザークが表で、頭の悪いSEED世界最強の楯と鉾が裏の方で密かに守ってるから、もう誰もラクスには逆らえない。怖っ！
つー事は、噂の第3部は、地球圏を支配する宗教国家の指導者ラクス様に反抗する勢力が国家式典に潜入して新型モビルスーツを奪取してラクス様暗殺を企てるところから始まるに違いない（笑
で、三石艦長はちゃんとグラディス艦長のお子さんに会いに行ったのか？　これも投げっぱなし？

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